前回受けた【T-1F】と【T-1P】の結果を発表しておきます。
「受かりました!!」
溜めも無くあっさり言いました。
まず落ちていたら書きませんしね・・・。
それに試験程度で落ちたら一旦激凹みしてから、このブログを書いているのが恥ずかしくて消しています・・・。
試験を受けてきた①、試験を受けてきた②、で書きましたが【T-1F】でのアクシデントもありながらでも受かるんです。
これから受けようと思っている人がいれば受かる気になってもらえると思います。
気負わずに軽い気持ちで行きましょう。
2014年6月10日火曜日
【TIG】 TN-P 練習の為だけの治具
2014年6月5日木曜日
【TIG】 TN-F 裏波 出し方 練習法
意外に需要があるみたいなので、TN-F(基本級)の練習法を紹介します。
TIG溶接(ステンレス)の基本級
【練習材料】
TN-Fの試験材の板厚は3mmなので3mm程度の板を用意しましょう。【開先・ルート面】
開先は板厚がないので気にしなくても大丈夫です。ルート面は1.6mm以上でないといけないので2mm程度にしておきましょう。
【仮付】
仮付けは裏面にしておきましょう。表面の方が良ければ表面でも可。
理由はありませんが私は裏面派です。
【練習用治具】
板の練習はパイプと違って治具が必要になります。なので練習用の治具の制作をしましょう。
【治具の例】

例えばこうゆう箱を作って丸の部分にホースを入れてガスを入れられる様にする。
すると箱に溜まったガスが上の隙間から出ようとするのでバックシールができます。
※板を固定できるようにすると溶接がやりやすくなります※
例①・上面に穴を開けタップを立てて練習材の端を板で押さえられるようにする。
例②・アングルを上面に溶接し、さらにナットを溶接する。それからボルトで押さえつけて固定する。
やり方は色々あるので、自分でやり易い形にしましょう。
【裏波】
電流は100A程度、棒無しで走ります。 そしたら裏波は出ます。【2層目】
1層目のビートをワイヤーブラシでよく磨きましょう。※試験ではグラインダーは使用できません※
それから2層目はいつも通り溶接しましょう。
【裏技】
TN-Pの裏波の出し方でも書きましたが、1層目を入れる時にシールドガスを大量に出すと酸化を抑えられるので2層目が溶接しやすくなります。※バックシールでは無くシールドガスです※
逆にバックシールは出し過ぎると溶接途中で爆発します!!!
爆発!?っと気になる方は実験してみて下さい。
2014年6月3日火曜日
【TIG】 T-1Fの練習
これはT-1Fの試験前に行った練習です。
普段はパイプで裏波を出すことはあっても、板で裏波を出す事が無いので不安になり練習しました。
本番では板厚を間違えてて焦りましたけどね。(笑)
その話の詳細は前の記事を見て下さい。
取り敢えずパイプが厚かったような記憶があったので6tの板を使いました。
試験では無く溶接の条件で合う時があれば参考にして下さい。
溶接後の結果報告です。
「感想」
やってみて思ったのはパイプより板の方が難しいんじゃないかって事です。
板は丸みが無いので棒が送りにくいんですよね・・・。
裏波出すにもチャンネル等の台が必要になりますし・・・。
なんしか板は難しいって事ですね。
あと、溶接中の映像が撮れれば良かったのですが光しか映らないのでやめました。
こんな材料で裏波を出すときの参考になればして下さい。
試験やったらT-2Fとかがこれぐらいの厚みかもしれません???
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