次のステップは溶接の「外観を綺麗に」をテーマに書いて行きます。
まず勘違いしてはいけないのが、資格を取ったからと言って溶接が上手い訳ではありません。
最近の若い人は、資格は持ってるけど下手糞な人が多いです。
下手糞の割に自分は上手いと思っているので性質が悪いです。
なので自分はできると勘違いしている人にはならないように謙虚な気持ちを持ちましょう。
資格は最低限の事ができれば取れます。
そこから練習なり、実験や実践を繰り返して腕が付いて行くものだと私は思っています。
まず今の自分の溶接の欠点を探してみて下さい。
それをどうすれば治るのか考えて実験をしていき欠点をへらすよう心がけましょう。
自分が客ならどう思うか、自分の溶接にお金を払えるか、自分が雇うならどんな溶接をする人がいいかを考えてみて下さい。
ある程度の溶接は練習すればできるようになります。
ただ、電気屋(溶接のプロ)になりたいならある程度ではなれません。
どこをどうすればいいのか、この溶接がこうなってしまったのは何故か・・・等を考え日々を過ごしましょう。
気構えの有る無しで成長のスピードも変わりますし、気付く点も多くなります。
行き付くのはレントゲン(RT)の溶接や、私は実際したことも見たこともありませんがボイラーの溶接は鬼のように難しいらしいです。
右手と左手両方トーチを使えなければならないらしいです。
みなさんがどこを目標にするかはわかりませんが溶接は上に行けばいくほど難しくなっていく物です。
それでも壁を超えた瞬間の達成感は凄いです。
以上です。
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