溶接を行う際「鉄」と「ステンレス(SUS)」で同じ径のパイプであっても溶接電流や注意点が変わります。
「鉄」
①・鉄はSUSよりも電流を上げないと溶けない。
②・鉄は電流を上げないと溶けないくせに裏に出やすいので電流の調整が必要。
③・裏に出るという事は、肉が裏に落ちてしまっているのでビートが凹む。
④・鉄は溶接時によくトーチが滑る為、できるだけ力を抜いてやる。
⑤・裏波を出そうとする場合は、棒を入れた分だけ裏波が出る。
※これはまた先で書きます※
「ステンレス(SUS)」
①・酸化させないよう極力弱めの電気で行う。
②・裏に出た場合、SUSは花が咲く。(バックシールドはしていない前提です。)
③・鉄と違い、仕上がりの綺麗、汚いが目立つ。
④・裏波はどん付けで出せる。
※これはまた先で書きます※
以上ですが、文字を大きくした部分は実戦で行う際に大切なポイントなので気を付けるようにしましょう。
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