【腰の位置】
慣れていない人は腰の位置が定まっていないと言われる事が多々あると思います。これは溶接時に自分に合った体勢が見つかっていないので、そう言われます。
この腰の位置は溶接する際に重要な箇所です。
自分に合った体勢がみつかると腰痛対策にもなりますし、今まで以上に早く巻けるようになります。
現場での溶接も何故か付けやすくなりますし、全体的に全ての難易度が下がったような感じがします。
何より第3者からの見た目も良くなるので第3者も安心して見ていられます。
なので自分に合った体勢を早く見つけましょう。
「エルボ、チーズの溶接」 (BW)
この2つはどうしても1リングに対して1/4リングはパイプが邪魔になります。対処法はトーチの持ち方を変えるか、手の位置を変えるしかありません。
綺麗な溶接をしようと思った時にまず躓く箇所です。
ただ、ここが綺麗につけれないと下手糞だと言われたりもします。
※BWはバットウェルドと言う物の事で、突合せ継手の事です※
【SW継手】
※SW継手はソケットウェルドと言う物の事で際込み継手の事です※SW継手はよく肉が薄いという事が注意対象になります。
フランジでも同じことが言えますが気持ち棒を多めに送るよう意識しましょう。
【溶接棒の種類】
これは、ある意味最重要事項です。棒を間違えると大変な事になる事があるので十分注意しましょう。
「使用頻度の高い棒」
①・TG-S50 → 鉄の棒 「色」 黄色
②・TG-S308 → SUS304で使用します。 「色」 黄色
③・TG-S308ULC → SUS308Lで使用します。 「色」 赤色
※これは私の会社で使用するだけで普通はSUS308Lの棒を使用するはずです※
④・TG-S316 → SUS316で使用します。 「色」 白色
⑤・TG-S316L → SUS316Lで使用します。 「色」 緑色
これが使用頻度の高い棒です。
色は棒の頭に付いている色です。
以上がポイントになります。
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