「仮付け」
仮付けは付ける母材の両方をしっかり溶かし、溶けた所に棒を入れて付けます。
棒を入れなくても付けれる時もあります。(共付けと言います)
1人で配管等を組み上げていく時は共付けをすることが多いです。
この時、母材に熱をかけ過ぎないよう注意しないといけません。
※花を咲かす確率が1番高いのが仮付けだからです※
付けた後はアルゴンガスを1秒から2秒はあてておきましょう。
酸化させると後の溶接も大変ですし、綺麗な溶接もできません。
なので仮付けだからと言って手を抜かないようにしましょう。
「すみ肉溶接」
すみ肉溶接というのは角の溶接です。
例をあげると板をLに仮付けした時のLの内側の溶接のことです。
すみ肉溶接は取り敢えずローリングができるようになってからやりましょう。
棒の送りができなく取り敢えずは大丈夫です。
送れない人は太めの棒を使い、送らずに置いておけば付けれます。
すみ肉溶接は比較的すぐできるので簡単と思われがちですが、綺麗に仕上げようと思ったら意外とできない溶接です。
汚い溶接で満足してはいけません、綺麗な溶接を目指しましょう。
なので波をそろえて、肉の量も一定に進めるように練習しましょう。
最悪の場合は、棒無しでもう一層入れてやると大分綺麗になります。
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